• 2016/8/22

印刷をハックする!商業印刷とビジネスを繋げるフライデーナイトのCodenbergとは?

企業訪問特集
印刷をハックする!商業印刷とビジネスを繋げるフライデーナイトのCodenbergとは?
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印刷をハックする!商業印刷とビジネスを繋げるフライデーナイトのCodenbergとは?

くまみです。

フライデーナイトさんが新しくサービスの提供を始めるということで、取材に行ってきました!

 

お話を伺ったのは、代表取締役の長沼耕平さんです。

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【プロフィール】

美術科高校を卒業後、フランスに渡りパリのデザイン系大学へ。11年間の滞在期間中に広告、出版、テレビ番組からデジタルまで幅広い分野で活躍し、2002年に帰国。インターネットの黎明期からウェブ制作やシステム開発に関わっていた経験を活かし、制作会社や大手ウェブエージェンシーにて数多くの大規模案件を通じてアートディレクター、クリエイティブディレクターとしての実績を残す。2009年、フライデーナイトの前身となるハンドメイドデザインを起業。デジタルクリエイティブ(ウェブ、ブランディング、EC、アプリ、映像)やサービスデザインなど、国内外の企業をクリエイティブ側から支援し続け現在に至る。

それでは早速、新サービス「Codenberg(コーデンベルク)」についてお伺いします。

 

事業内容、サービスの特徴・強みを教えてください。

企業や個人が持つデータやシステムと、印刷工場の製造ラインとをネットを介して接続し、社会やビジネスと印刷の新しい関係を生み出す、印刷プラットフォーム Codenbergを運営しています。

codenberg

「印刷をハックしよう」という言い方をしていますが、このサービスでは、印刷工場にある製造ラインとITシステムを接続する仕組みを提供します。発注から、最高水準のデジタルオフセット印刷機を使った印刷、配送までを人を介することなく自動化できます。

ネットや企業インフラの一環として印刷を自在に組み込める機能を提供することによって、高品質な印刷を手軽に利用することができます。さらに、今まで印刷が苦手としていた、小ロット、自動化、製造プロセスの透明化を実現させています。

活用例としては、パーソナライズできる印刷物は適例の1つと言えます。例えば、ファッション通販カタログを、ある30代女性に届ける場合、10代が着るような洋服もあれば、50代が着る洋服もあるとなると、着たい洋服以外のところは読み飛ばすことになります。そこで、掲載する情報を一人ひとりに最適化できれば、顧客の好みにあう洋服のみで構成できますし、無駄なページを省くことができコスト削減にも繋がります。

Webサイトはこういったパーソナライズやレコメンデーションが当たり前ですが、印刷では全くできていませんでした。この印刷プラットフォームを活用することで、多様化する顧客ニーズに応える付加価値の高い、商品やサービスの開発が可能になります。

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サービスの立ち上げ経緯を教えてください。

もともとは、デザイン会社を経営していました。現在弊社のCOOである中村が経営していたコンサルティング会社と一緒にやっていこうということになり、二社をフライデーナイトに統合しました。ですので、元々、私たちが得意としているのはクリエイティブとコンサルティングです。

そんな中、なぜ、印刷を扱うサービスを始めたのか。それは、佐賀県にあるサガシキという印刷会社との資本業務提携がきっかけです。

私たちは、デジタルメディアも印刷も自在にコントロールできる可能性に喜んだのですが、印刷業界は未だIT技術の浸透が遅れています。デジタルメディアと同じスピード感で物事を進めるのは難しいことが分かりました。ただ、サガシキには、最新鋭のデジタル印刷機がありました。これにネットをつなげれば、誰もが印刷物を作ることができる。そういったことを考えてくると、印刷の方が成長の可能性が大きいと考えられるようになり、この事業に飛び込むことが決まりました。

 

どういう方に使って欲しいサービスですか?

まずは、システム開発ができる人、あるいはできる人がいる会社になります。

企業様の方が数としては多いと思いますが、個人でもスマートフォンのアプリを作っている、ゲームを作っているという方は私たちのお客様になると思います。

 

おすすめの機能を教えてください。

パッケージがつくれるというのはすごいと思うんですよね。例えば、お菓子の箱のパーソナライズ。パーソナライズができると、お菓子を買う意味も変わってきます。贈答用に出来たり、企業さんが自分たちの名刺代わりに使ったりといったようなことができます。パッケージがつくれるという点は私たちの強みであると思います。

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今後の目標を教えてください。

私たちは、印刷工場の中で使われる仕組みと、その仕組みを外部でも使ってもらえるようにするプラットフォームという両方を作っています。

まだまだ開発途中で、ベータ版サービスがスタートしたばかりですが、早く完成させ世の中へ送り出したいです。

ゆくゆくは印刷だけじゃない領域に発展していくとか、もっと人の生活に密着したビジネスを作れるようなプラットフォームになっていくなどの発展ができるといいなと思っています。

長沼さん、ありがとうございました。

フライデーナイトの新サービス「Codenberg」、ぜひ使ってみてください!

 

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