• 2015/4/14

全ての人に幸せな医療を。メドレーが医療・ヘルスケア分野の課題を解決する!

企業訪問特集
全ての人に幸せな医療を。メドレーが医療・ヘルスケア分野の課題を解決する!
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全ての人に幸せな医療を。メドレーが医療・ヘルスケア分野の課題を解決する!

 

くまみです。

医療ヘルスケア分野の課題を解決するメドレーさんに行ってきました。

業界を変える新しい挑戦をしている大注目企業!

代表のご経歴もユニークだとか…

 

今回お話いただくのは、そのユニークなご経歴のお2人です。

瀧口様3

代表取締役社長の瀧口浩平さん。(以下、瀧口)

【経歴】

1984年生まれ。開成中学校中退、2002年(東京学芸大学附属高校在学時)に米国法人Gemeinschaft,Inc.を創業。2009年に株式会社メドレーを創業し、代表取締役社長に就任。

豊田様1

代表取締役医師の豊田剛一郎さん。(以下、豊田)

【経歴】

1984年生まれ。東京大学医学部卒業。聖隷浜松病院での初期臨床研修、NTT東日本関東病院脳神経外科での研修を経て、米国のChildren’s Hospital of Michiganに留学。2013年よりマッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の企業へのコンサルティングに従事。2015年2月に株式会社メドレーに参加し、共同経営者に就任。

事業内容を教えて下さい。

瀧口:医療介護求人サイト『ジョブメドレー』と医療情報サービス『メドレー』の2つのメディア事業に取り組んでします。

『ジョブメドレー』は、日本の医療・介護業界の慢性的な人材不足の課題に挑戦していくために立ち上げた求人メディアです。納得のいく医療・介護には、医療現場の環境改善が急務。情報量豊富で安価な成果報酬型、全国対応サービスを実施しています。

豊田:『メドレー』は、医療サービスを受ける側(患者さんとそのご家族)と提供する側(医療従事者)の双方が納得できる医療のために、両者の架け橋となることを目的としています。医療従事者による監修のもと、病気に関する知識やニュースなどの専門的な情報、実際に病気を経験した方々の体験談や悩みなど、さまざまな情報を病気ごとにわかりやすく集約して伝えることを目指したオンライン病気事典です。

瀧口様5

医療の領域を選んだ理由を教えて下さい。

瀧口:祖父が胃がんになり胃を全摘出し、数ヶ月後に亡くなりました。手術後に父と帰省した際、普段冷静な父が「手術しなくてもおそらく2~3年は生きられたはずだよ。辛い思いして手術したんだから長生きして欲しいんだ」と声を荒らげて祖父を元気づけているのを見て悔しさと悲しさで涙が止まりませんでした。後日、病室で看取ったときにも「果たしてこれでよかったのか」という後悔の念が強く残りました。

いま、患者やその家族が「治療の選択に必要な情報」を見つけ出せるプロセスを知るのは困難です。昔は病気がひとつあったら、その治療方法はひとつしかない、という時代もあったのですが、現在は治療方法は複数あることも多く、治療をしないという選択も含めて患者が選択すべき時代になっています。医療としての正解が必ずしもその患者にとっての正解ではない時代で、価値観を尊重できる医療というのがあるべきだと思ったんです。

「納得のいく人生をおくる」というのが、中学時代からの価値観。まさに自分自身がやるべきテーマだと思い『医療・ヘルスケア』を事業テーマに決めました。

豊田様4

豊田さんはなぜ、医者を辞めて情報提供する側になったのですか?

豊田:もともと現場で外科医として働いていて、それなりにハードに働いていたと思います。いろんな医療現場を見て、医療の質というよりはシステムを変えなければいけないなと感じていたんですよね。現場の先生たちもほぼ全員が変えなければいけないと思っていました。

ただ、現場で変えることは難しい。

いろんな先生と話をする中で“医療を外から見て、医療のためにできることをやってもいいんじゃないか”という先輩や上司の後押しもあり、海外にも行きましたし、医療を離れてコンサルティング会社で働いたりもしました。

この会社に入った理由は、瀧口の話を聞いて、患者に医療を正しく伝えることができれば、日本が抱えている多くの問題が少なくとも解決の方向に向かうなと確信したからです。

瀧口は小学校の頃から知っていたんですよ。実は開成時代の同級生でもあります。瀧口は中退してしまいましたが。

瀧口:そう、校風に合わないと切られてしまいまして。開成では、僕が変わった人、豊田はエリートというカテゴリです。高校も別々だったのですが、塾で顔を合わせることもありましたし、Facebookが出てきてからは連絡をたまに取るようになって。

豊田は、医療従事者と患者にとっての理想を愚直に考えていて、その考え方に共感しました。考えのベクトルが一緒だったので、一緒に理想を追ってみたいとずっと思ってたんです。

豊田:先ほどの話にもありましたが、現場の医療で、瀧口の身内が少なくともハッピーにはならなかった。でも実際現場で治療していてもハッピーにならなかったケースがたくさんあります。それは医療の限界ではない。みんなが医療のことを知らないから不幸になることが多いんです。

でも、医者も患者も患者の家族もみんな幸せになりたいと思ってやっているわけじゃないですか。

医療現場ではできることが増えていて、昔だったらどうしようもないという状況が、技術的にはなんとかなるというのが医療の進歩。それはそれでいいことですが、医療の進歩に対して医療従事者以外の一般の方は追いついていない。例えば、スマートフォンを使うためにはスマートフォンのことを知っておかなければいけないじゃないですか。

そうやって、色んなことの進歩に合わせて、知識や経験が増えていかなければならないのは医療に関しても同じです。

瀧口:だからこそ、最初にはじめたのは、診断された後のことをきちんと整理する。大きな病気の治療は、一人では決めることができない。家族の何人もが一緒になって決めようとした時に、違うソースの情報でやり取りすると納得のいく判断ができないですよね。

豊田様3

『メドレー』はどんなタイミングで使えばいいのでしょうか?診断された後だけ?

豊田:現時点では、病院に行って診断が出た方を対象にしています。4月3日に『メドレー』β版をリリースしましたが、今後は近いうちに病院へ行く前の不安に応えるための機能も追加していきます。

例えば、症状から可能性のある病気を探せる機能や、かかるべき診療科を提案する機能などを考えています。

どんな病院を選んだらいいのか、どういうポイントで病院選びをしたらいいのかというところまで踏み込み、あらゆる面で患者さんをサポートしていけるサービスを作りたいと考えています。

 

サービスを運営していく上で大切にしていることを教えて下さい。

瀧口:『ジョブメドレー』に関しては、たくさん求人情報を載せることですね。資格を持っているのに働いていない人というのが、医療・介護業界で全体の約3割。そのうちの3分の1が病院に戻ってきてくれたら、それだけで日本の医療・介護業界の慢性的な人材不足の課題が解決するという仮説を僕らはもっています。

なので、たくさん求人情報を載せて有資格者に仕事をしてもらう。そうすることで日本の医療・介護がよい方向に向かうはずだと信じています。

豊田:求人情報は、非常に安価な価格で載せています。手数料をたくさんいただいてしまうと、そもそも求人しようというところがなくなる。求人しようという想いをなくしている時点で我々の想いと反することになります。

だからいろいろな人がいろいろな職種で募集したり応募したりできるようにして、医療の現場のマッチング不足を解決したいという想いを成し遂げるために、我々は頑張っています。

瀧口:低い手数料にするために、徹底してITシステムを介入したオペレーションにしています。

豊田:『メドレー』に関して言うと、一般の方が今まで知りたいと思っていても知ることができなかったこと、かつ、医療従事者が患者さんに知って欲しいと思っていたことを繋ぎ合わせるようなものにしたいという想いで運営しています。

一般の人が使い易いという状況なのはもちろん、医療従事者からみても、このサイトは病気に関して正しい情報を載せているので信頼できると思ってもらえることが価値だと思います。

瀧口:医療情報を正しく分かりやすく。インターネット上の情報は本当に間違いが多い。間違っているとか正しいとか、情報を整理するのは難しいと思うので、とにかくメドレーは正しい情報のみ徹底的に集約し発信する。そういった意味では競合とか意識する必要はありません。

あとは偏った目にならないことも大事です。複数の医師が編集することでそれを実現できるのではないかと考えます。

瀧口様4

サービスが世の中に浸透することで、どんな社会を作りたいとお考えですか?

瀧口:患者が納得できる医療を受けられる社会じゃないですかね。

『ジョブメドレー』の方は、国内でのサービスになりますが、『メドレー』は、海外にも展開しようと思っているサービスです。国によって課題が全然違いますが、課題に対しての適切な解決方法を提供できるようにしていきたいと思います。

豊田:患者が納得できる医療を受けられる社会は結局、医療従事者も納得できるということとほぼ同じだと思うんですよね。患者が納得して医療を受けられるのであれば、医者はそのためのお手伝いをする役割なので、医療従事者も含めた全員が納得できる医療に繋がると思います。

 

将来の夢はありますか?

豊田:個人的な将来の夢とかは、逆に考えるのをやめたんですよね。

30年後自分がどうしていたいかとか、なんとなくはイメージありますが、それよりも今やるべきことが本当にやるべきことだと思っているので、これをやりきった先になにかが見えるだろうなと。それは、5年後なのか10年後なのか。もしかしたら、できないまま終わるのかもしれません。

今やっていること自体がすごく大きくて、夢のようなことをやっていると思っているので、その先を考える必要がないかなと思います。

すごく大変ですが、こんなに楽しいことはありません。

瀧口:僕は死にたくないので、脳だけでも死なないことが夢ですね(笑)

 

そんなメドレーさんのオフィスは六本木に引っ越したばかり。

なめらか

会議室名は『なめらか』。

前の会社さんの会議室名をそのまま使用しているようで…

「会議室名に“なめらか”なんてセンスある!」とのことです。

執務スペース

執務スペース。

こちらも前の会社さんの机と椅子を使用しているようで…

「机も広いし、機能的なのでこのままでいいや!」とのことです。

 

現状、座席数にまだ余裕のあるオフィスで、今後、このオフィスが埋まるぐらい人を増やしたいという想いが込められているそうです。

採用情報はコチラ!勢いのあるメドレーさんで働きたい方は必見です。

TOP1 のコピー

メドレーさんを取材して。

 

医療は、自分や身近な人が実際に病気になるまできちんと向き合っていない気がします。本当はすごく身近で大切なものであるはずなのに…

納得できる医療を受けるためにも、私たち自身も情報を集めておく必要があると思いました。そんなとき、メドレーのように信頼できるサービスがあると心強いですよね。

 

医師たちがつくるオンライン病気事典『メドレー』は、ますます使いやすくなっています。今後の展開にも注目ですね!

 

 

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