• 2015/2/26

世界中に熱い想いが溢れるように。ZUUさんが金融業界の常識を打ち破る!

企業訪問特集
世界中に熱い想いが溢れるように。ZUUさんが金融業界の常識を打ち破る!
LINEで送る
Pocket

世界中に熱い想いが溢れるように。ZUUさんが金融業界の常識を打ち破る!

 

くまみです。

今回は、『金融×IT』で金融業界の常識を打ち破り、時代を拓くZUUさんを取材します!

 

本日お話しいただくのは、代表取締役社長兼CEOの冨田和成さんです。

冨田さん2

 ご経歴を教えて下さい。

2002年に一橋大学の経済学部に入りました。小さな頃からプロサッカー選手を目指していて、大学に入ってからもサッカーをやっていました。しかし、大学2年の終わりに重度なヘルニアになってしまい、もとのパフォーマンスでサッカーができなくなってしまいました。サッカーの道しか考えていなかったので、何もする気が起きないような時期が2ヶ月ぐらいあったのですが、少しずつ落ち着いてきて、昔から人を熱くしたいなと思っていたので教師になろうと思うようになりました。教員免許取得のための単位も取っていたので、このまま教師になるんだろうなと思っていたのですが、就活説明会に、たまたま友人たちについて行ってビジネスの世界に出会いました。誰もが知っている有名企業の話を聞いて、これは面白いと思うようになり、そこから色んな企業を見に行くようになりました。そして、どんどんビジネスというものに興味を持ってきて、起業したいとその頃思うようになりました。実際、在学中にはソーシャルマーケティング関連事業で起業しています。

自分でビジネスをやっている中で気づくことがありました。結局、営業力が重要でもっと自分自身を高めていかないと大きなことって達成できないんだろうなとか、経営者の方たちとお会いしている中で、財務が重要な能力なのかなという気づきもありました。

ちょうど、野村證券と縁があって内定もらっていたので、営業や財務の経験を積もうと思い、野村證券に入社することになりました。そこから金融業界に携わっていくことになりますね。最初の3年半は支店営業、そこから本社のプライベートバンクが1年、海外に2年。海外での1年はビジネススクールで、もう1年はプライベートバンクの延長線にある東南アジアの富裕層の方を担当していました。

日本に戻って、そろそろ起業準備をしようかと思っていたのですが、常務と専務から呼び出されて、タイに行くように言われたんです。東南アジアで、国内営業部門の支店を立ち上げてくれと言われ、経営戦略を任されました。

そうこうしているうちに、1年ぐらい経ち、また日本に戻ってきたあと退職し、半年ぐらいで起業しました。それが、2013年4月です。

 

ZUU』立ち上げ経緯を教えて下さい。

在学中にソーシャルマーケティング関連事業で起業したというお話をしましたが、インターネットの分野でビジネスをしていたこともあり、金融業界に入ってからも、金融業界をインターネット的な目でみるとどんなビジネスモデルになっているのか考えながら仕事をしていました。

そして、大きなポイントに気付きました。

いくつかあるのですが、一番大きいのが顧客と営業マンサイドにある情報格差が大きすぎること。少し過激な言い方をすると、金融機関側は手数料を稼ぐための商売をしているのですが、顧客は手数料商売をされていることに気付いていません。顧客は金融リテラシーがあまり高くないので理解ができないのは当然。そればかりか他の誰かに相談したいと思っていても自由に相談できる場所がありません。金融機関の店舗に行っても、店頭で対応してくれる人は知識の浅い若い方がほとんどですし、営業に来てくれた人も若い方が多いですよね。

信頼できる方からのご紹介はいいかもしれませんが、それも本当に実力のある人だから紹介いただけたのか、いい人だったから紹介いただけたのかは分かりません。

結局、自分のお金の相談をしたいと思っても、相手を自由に選ぶことができない世の中になっているということです。

そこで、その情報格差を解消したい、誰かに相談したいと思ったときにすぐに相談できるようなものを作りたい。だからこそ『金融×IT』で、金融の現場で目の当たりにしてきたことをインターネットという解決策を通じて実現しようとしています。

冨田さん5

サービスの特徴を教えて下さい。

まずは、お金に関心のある人たちを圧倒的に囲いこむことができる仕組みです。現在、運営ウェブサービスは金融経済メディアのZUU onlineをはじめ、経営者向けメディアの経営者onlineや国内不動産メディアの不動産onlineなど全部で10メディアありまして、基本的にはエグゼクティブ層に対して“お金”という切り口でコンテンツ提供しています。

基幹メディアのZUUonlineは資産管理、保険、不動産、相続、税務、投資といった様々な情報を総合的に提供するようなメディアです。Yahoo!ニュース、Yahoo!ファイナンス、エキサイトや楽天Infoseekなどにも配信させていただいておりまして、配信先を含めると1,000万PV以上あります。

単体のアクセス数で約300万、配信先含めて1,000万PVというのは、日本では我々のメディアぐらいだと思います。ニーズにあったコンテンツを量産し続けられる仕組み。それも、金融業界とか不動産業界とか、そういった業界の生の情報をリアルタイムで提供できる仕組みが特徴ですね。

そのためには2つの仕掛けがあります。1つは、お金の専門家でかつ、ライティングができる人を600人囲っていること。まず、お金の専門家としての経歴調査があり、それをパスした方たちがライティングチェックに入ることができます。ライティングチェックでは、経歴からから期待できる専門性を活かして書けているのかということと、記事コンテンツが面白いのかということの2点を見ていて、それに通過された方たちが約600人いらっしゃいます。ただ、通過率は低く、かなり多くの方たちとコミュニケーションをとった結果、その人たちに絞っているという状態なので、お金のあらゆる分野で専門性と質の高いコンテンツを量産できる仕組みになっています。

外部のライティングもいわゆる金融のプロの方にお願いしていますが、内部も金融出身のメンバーが中心となるメディア専門チームがやっています。私は野村證券出身ですが、他にも金融機関出身者が集まっていますし、編集なら編集のプロフェッショナルがありがたいことに集まってくれました。

そういったメンバーが質をコントロールしているからこそ、社内は身軽に、社外にライティングをお願いして、更に校正フローまでクラウド上で終えてしまう。こういった仕組みが全て整っているので身軽かつローコストで、専門性を担保しながらコンテンツの量産と多数のサービスの運営が可能です。

もう1つの特徴が、企画が世の中のトレンドに沿っていること。

我々がトレンドに沿った情報を提供できている理由は、営業マンサイドのネットワークを圧倒的に持っているからです。銀行マン・証券マン、不動産マン、保険マン、税理士マン、信託マン等、僕たちがリーチできる人数は約4,000人。プロ向けのZUUAdvisors-Supportという営業マンやFP、税理士を支援するサイトがありますが、この月間訪問数でいうと、金融のプロが毎月2万人以上訪れるようになっています。

そうすると何ができるかというと、私たちが金融機関の現場の外にいるにも関わらず、リアルタイムの情報をコミュニケーションを通じて得ることができる。その生の情報をコンテンツ企画や作成を通じてユーザーに提供ができる。そうやってサイトとして優良な読者を集められるようになってくると、資産アドバイザーの人たちは、露出機会になるため、コンテンツをZUUに提供したいと言ってきて頂ける。多くのアドバイザーの方が来てくれて、また、アドバイザーの方が生の情報を届けるといった良いサイクルが起こります。

 

優秀な人材はどのように集めたのですか?

僕たちが集めたというよりは、自然に集まっていただいたという印象です。

僕たちは、「圧倒的な世界一を目指す」というメッセージを発信しているのですが、それが優秀な方々に響きやすいメッセージだったのではないかと思います。優秀な方ほど「面白いこと」「人と違うこと」「世の中にないものを生み出すこと」などをやりたいと思っているんじゃないかと思っていて、だからこそ目指すべきゴールが圧倒的に高い我々の会社を選んでくれたのだと考えています。

そういう意味では、今いるメンバーたちもそうですし、例えばインターン生でも、今まで過去に3、40人ぐらい経験してくれましたが、非常に優秀な方達で、就職先も外資投資銀行や外資戦略コンサルを中心とする名だたる企業ばかりです。

 

引き寄せたのはZUUのビジョンです。経営者がカリスマ化して上手くいかなくなってしまった会社をよく目にします。

大切なのはビジョンがカリスマ化していくこと。そこが、皆の共通認識になって、あのビジョン、風土、理念に共感して走っていこうという状態が健全だと考えています。

会社が大きくなってくると、カリスマ性のある経営者と触れ合う時間は減ってきます。だからこそ、走る方向が一緒で、その中でみんなが自由演技している方がいいんですよね。

サッカーでもワールドカップで優勝するというのが目的はあっても、個々は自由演技。お前はこのプレーしかするなみたいなのは必要ないですよね。

冨田さん3

サッカーの経験が生きていますね。

サッカーがなければ今の自分はないですよ。

それはビジョナリーなこともそうだと思います。自分自身がリーダーになることもありましたし、主将だとか副主将だとかサッカーではそれなりに結果が出ていました。ゴールキーパーだったので一番後ろから全体を見ることができる。ゴールキーパーは集中力的な疲れはありますが、息切れ的な疲れはありません。後半戦になってみんなが疲れてくる中で、後ろから全員を鼓舞しなければならないので常に吠えていましたし、一番大きいと思うのは常に全体を見るという力。どういう戦い方が一番か常に考えていました。そうすると色んなものが見えてくるんですよね。

当然ビジネスなんで、色んなビジネスラインが一緒に動いているんですよ。無数のプロジェクトが立ち上がって、その中で一通り俯瞰的に見ることができるかどうかが、あの時に学んだことだと思います。

 

ZUUさんの一番の強みを教えて下さい。

前に進む力ですね。

それを支えているのは企業VALUE(行動基準)の一つである短いスパンでPDCAを圧倒的な高速で回転させるという鬼速PDCAです。

メンバーは、先ほども申し上げた通り、業界のプロフェッショナルが集まっていて、彼らと一緒に事業を前に進めることでまたビジネスが生まれ、その度に必要なメンバーを新たに募集して、その都度優秀なプロフェッショナルが入ってくれています。

ビジョン2

仕事をしていく中で大切にしていることを教えて下さい。

夢とか目標に対して、走ることを圧倒的に楽しみ続けることですね。それが自分だけでなく全体で起こっている状態がとても大切だと思います。

企業VALUE(行動基準)の一つに、“お祭り騒ぎ(Going merry!!)”というキーワードを掲げているんですけど、本気で働き、仕事の中に遊び心を取り入れるようにしています。みんな真剣にやっているんですが、1日5回以上の大爆笑が起こるのは本当に当たり前になっています。ボケもツッコミもできるメンバーが多く、ちょっとした合間には漫才やコントが始まります笑。世界でも有数の笑いの絶えない会社であることだけは自信がありますね笑。

 

冨田さんの夢を教えて下さい。

少なくとも23年間は会社も個人の夢もほぼ同じです。

会社としては、『南極の氷が溶け落ちるほど熱い世界を創る』を達成したいと思います。

23年後には、世界の人口が約90億人になると言われていています。この90億人が夢や目標をもって100%で走っている状態を作りたいんですね。自分自身の人生を振り返っても、昔、なにかしら熱中したことがあって、夢とか目標が明確で熱中しているとき、人はすごく輝いていて、充実していたと思うんですよ。当時好きだった曲を聞いた時に、その頃を思い出した瞬間の胸を締め付けるような、またあんなふうにやりたいなって思うことって、すごく幸せな経験だと思うし、そういう風に世の中がもっとなって、100%を出している状態、熱くなっている状態を作りたいと思っています。

そのために私たちはいま、金融という切り口からアプローチしています。

経営の三大資源は『ヒト・モノ・カネ』と言われていますが、個人の人生の三大資源も『ヒト・モノ・カネ』だと思っています。普段からヒトやモノはすごく意識しますよね。自分たちの周りにいる人とか、自分たちが着ているものとか食べるものとか。でも、カネの部分は、会話にすること、そういうことを考えること自体が汚いことみたいに思われてしまいがちです。それをもっと有効活用して欲しいと思うんです。お金を持った方たちがもっと新しいところに投資してお金が動き出すと、お金が足りてない人たちの夢とか目標を支援することに繋がって、そういったお金の循環が生まれることによって、新たな人達の夢や目標に走れる状態を作りたいなと思っています。

 

『金融×IT』という金融領域のインターネット化の分野を突き進むことで、世界の金融の中心であるウォールストリートをぶっ壊したいんです。ウォールストリートをぶっ壊すぐらいの市場価値がどれぐらいかというと、時価総額100兆円です。100兆円という圧倒的な世界一の企業になるというのがZUUとしてのゴールです。それを2038年に達成するために日々全力で走っています。

さらに個人の夢で言うと、2038年以降は財団を作って今度は非営利的な観点から世界を熱くしていきたいと思っていますね。

どれくらいの規模かと言うと、100兆円規模くらいの財団を作りたいと思っているんですけど、それだけの資金があれば、なんでもできると思っているんですよ。お金を提供するだけでなく、世界中に学校を作ることができるかもしれないし、世界中の人たちに、Wi−Fiとタブレットさえ配れば、世界中で最先端の教育を受けることができるオンラインエデュケーションとか、お金の管理もできるかもしれないという世の中を作りたいですね。

 

なぜ、2038年なのですか?

僕が55歳で次世代にバトンタッチすべきだと思うからです。

常に、新しい世代の人たちが出てきて、会社が若返っていかなきゃいけないと思うんですよね。年齢を重ねていくと、経験がいっぱいある分、新しい発想が生まれにくくなってしまいます。新しい風を吹き込むのは決まって新しい世代なんですよね。そこにバトンタッチしていくことが、恐らく、そのときの会社のいい状態だと思っています。もちろんそこまで圧倒的な世界一になっていますが。

 

社内MTG風景

 

ZUUさんの企業VALUE(行動基準)はユニークで『全員創業者』というものもあります。

全員が思考の独立性を持った創業メンバーで、常に「新しい価値を生み出すにはどうするか?」を考えディスカッションしています。

アウトサイドミーティング

 

毎月第一木曜日にはアウトサイドミーティングデーがあり、全社員でお台場のカフェで仕事をし、夜は飲み会をするようです。

11004704_858074724274455_318470489_n

また、第三月曜日はノマドデー。全社員が好きなところで働けるようです!

環境を変えると脳が新しい刺激を受けるので、色んな意味でリフレッシュできて、新しいアイデアも生まれやすいとのことですよ。

 

ロゴ

ZUUさんは最近移転されたばかり!

飲み物2

移転パーティーでもらったというシャンパンがたくさん。

テレビ2

BGMでCNNを流しています。

グローバルー!

本

冨田さんが執筆している記事がたくさん!

ステッカー

ZUUステッカーもいただきました!

 

ZUUさんを取材して。

社員さんが仰っていたように、社内はまるで部室のよう。とても楽しそうな雰囲気で、メンバー全員が“世界一”を目指して走っているように感じました。

ZUUさんなら世界中を熱くしてくれるような気がします!

 

ZUUさんが気になる方はコチラ

 

 

 ZUUさんのように、新たな挑戦がしたい方はコチラ!

しろくまバナー(最新)

 

LINEで送る
Pocket