• 2014/11/11

ユニークなサービスを提供するクリエイターズマッチさんが世界中のクリエイターを幸せにする!

企業訪問特集
ユニークなサービスを提供するクリエイターズマッチさんが世界中のクリエイターを幸せにする!
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ユニークなサービスを提供するクリエイターズマッチさんが世界中のクリエイターを幸せにする!

 

くまみです。

今回は、仕事とクリエイターを繋ぐクリエイターズマッチさんを取材します!

サービス内容も、社長さんの経歴もユニークらしいですよ!

 

受付です。

受付1

サーフ系のオフィス。

カジュアルだけれども洗練された雰囲気を漂わせています。

クリエイターズマッチさん

企業とクリエイターが手を組んでいるようなロゴ。

執務エリア

執務エリアにも潜入。センスの良さを感じます~

電気

電気もオシャレ。

机とイス

見たままですが、机と椅子。

ハンガー

ハンガーもオーダーメード!

社員さん1

関西弁がお上手です!

社員さん2

目力!

アドフロー 看板

AdFlow発見!

※これは1つ前のロゴデザインです

 

最近ロゴデザインを一新し、今後のグローバル対応を見据え、広告を表すADをAdに変更し、フォントウェイトや文字のディティールをリデザインしてさらなる発展に耐えうるロゴにしたそうです!

AdFlow

こちらが新しいAdFlowのロゴ!

部屋1

ここからは社長室です!

ゴルフボール

ゴルフボールもAdFlowのロゴが!

呉様3

代表取締役の呉 京樹さんを発見しました!

似顔絵

呉さんのお子さんが書いたという呉さんの似顔絵。

才能を感じます。

呉様1

それでは、呉さんにクリエイターズマッチさんについてお話をお伺いしたいと思います!

 

サービス内容について教えて下さい!

僕たちは、インターネット広告制作サービス、制作進行管理システムAdFlowの開発・運営、そして、地域活性・教育事業を行っています。

AdFlowについては、後ほどお話しますので、まずは広告制作サービスと教育事業についてご説明をします。

僕たちのサービスは、日本全国からパートナーを募集して広告制作をしていますが、いわゆるクラウドソーシングのサービスとは異なります。日本に多いクラウドソーシングは、自由参加の不特定多数の人達に対して仕事を依頼し解決します。この方式では報酬をもらえるのは案を採用されたクリエイターだけで、いくら作っても報酬を得られない、なんてこともあり得ます。それが僕は良くないと思っているので、クリエイターズマッチでは『できる人の時間を買う』『労働に対してはきちんと対価を支払う』という本来のクラウドソーシングの考えのもと、品質保証型のクラウドソーシングサービスを提供しています。

では、その“できる人”をどのように担保するのかというと、“できる人”を育てるという教育事業がその役割を担っているんです。これは、他社さんにはない大きな特徴だと思いますね。

そもそも、クリエイターズマッチで仕事をするためには、クリエイターズマッチ独自の検定に合格する必要があります。検定を受けるための前段階として、まずは僕らが実際の制作の経験を活かして作った教育カリキュラムを、デジタルハリウッドのビデオ講座や地方自治体と連携して提供するオフラインの教育講座として一通り学んでいただきます。その上で、実際の検定(実際の仕事を模した制作)に合格していただかなくてはなりません。こうして話すととても厳しいようですが、ここまでしないと、実際の制作の現場ではお客様に満足いただけるクリエイティブって生み出せないんですよ。それに、オフラインの講座は都心などではなく地方で行う事が多いのですが、地方に住み続けながら広告の仕事、Webの仕事ができる、というのは実は自治体にもご本人にもとっても好評なんです。

これが僕たちの地域活性・教育事業なのですが、現在、約240名の厳選されたデザイナーがクリエイターズマッチで仕事をしていて、僕たちが品質を保証しているので、仕事を依頼するお客様の手元には必ずきちんとした制作物をお届けすることができるようになっています。

もう1つの特徴は“インターネット広告制作サービス”といっても、僕たちが扱うのはバナー・LPのみというところです。日本で唯一のバナー・LPしか作らない制作会社です。

なぜ、バナー・LPに特化しているかというと、これも、品質保証に繋がることなのですが、バナーはデザイナー1人で完結する仕事、かつ、それほど時間をかけずに作ることができる仕事だからです。例えばホームページ制作をお願いするとなると、デザイナー1人ではできないことが多いですよね。コーディング、SEO対策、進行にあたっての打ち合わせ…などなど、本来、ディレクターが行う仕事が含まれている場合が多々あるんですよね。

また、優秀な人の空き時間を僕たちは買っているので、制作物は空いている時間で作ってもらわなければなりません。バナーであれば、条件によっては1時間で作れることもありますが、これがホームページ制作となると、結構な時間をかけてもらわなければいけないじゃないですか。修正なども含めれば、なおさら時間が必要です。

「限られた時間で仕事を納める」という観点では、バナー・LP制作はweb業界で一番クラウドソーシングに向いている制作の仕事だと思うんです。だからバナー・LPに特化しています。

 

サービスを作ろうと思ったきっかけを教えて下さい。

僕自身がもともとデザイン業界にいて、ふと気づいたことがありました。

日本のクリエイターは非常に賃金が安い。世界的な標準賃金と比べるととても安いです。物価の違いを踏まえても、半分以下なんてケースもあります。僕がデザイナーやっていた時の給料で、一番もらっていた時でも月20万円。保険ナシ、交通費込み。年間240万円だと生活はできるかもしれないですけど、所帯を持つこととか考えると…。僕自身は新しいキャリアを積もうと思って会社を立ち上げましたが、もともとクリエイターという仕事にはこだわりがあって、クリエイターの支援に回りたいなと思ったのがサービスを作るきっかけの1つですね。

 

クリエイターズマッチさんではどのようなデザイナーさんが活躍されていますか?

デザイナー240名のうち、完全ご指名のデザイナーが3、4割。稼働状況は受注次第ではありますが、ピーク時には7、8割のデザイナーが稼動しています。

例えば、主婦の登録クリエイターの方のお話をすると、彼女は今、子育てと制作の仕事を両立されているのですが、毎月結構な金額を弊社から発注しています。子育てと両立して、かつ在宅ワークという枠組みの中で考えると、そうしたスタイルの一般的な平均収入と比べたら、もしかしたら2倍くらい稼いでらっしゃるんじゃないですかね。

また、その方は登録当時に比べてバナーを作る時間が年々スピードアップされているように感じます。技術が上がっているんですよね。弊社は創業時から発注単価は変えていませんから、いわゆる時給はかなりあがってきているのではないでしょうか。

クリエイターズマッチで仕事をするデザイナーのメリットは、スキルさえあれば、空振りの仕事なく、ちゃんと安定して稼ぐことができるところ。こういうデザイナーを目指して成長してほしいと思っていますね。会社としても、そうしたクリエイターの成長や変化を見ていきたいと思いますし、できる限り協力していきたいと思っています。

 

呉様2

呉さんは色んな仕事をしていたと聞いたのですが、どんな仕事をされていたのでしょうか?

僕、30職種ぐらい経験していますよ。全部話すと長くなるので一部だけお話します。

1番最初は、餅屋で働いていました。その後、レストランで働いていたのですが、阪神大震災で全焼してしまったんですね。当時、僕は兵庫県にいたので、仕事がなくなってしまい、復興のために建設現場の現場監督をしたんです。その頃、ハリウッドで映画を作りたいなと思って渡米。ハリウッドで仕事がしたくて飛び込んだのですが…ご想像の通り門前払い。英語もろくに喋れないので、まぁ仕方がないですね(笑)。ただやりたいことは諦められず、日本に戻ってからデジタルハリウッドに入学…と言いたいところですが、お金が足りず入学できず。で、お金を貯めるために3つぐらい仕事を掛け持ちするようにもなりましたね。早朝、中央市場で働いて、昼は靴を作って、駅のホームの清掃をした後、水商売。1時間ぐらい寝てまた中央市場行ってという生活です。ビルの窓拭きもしましたね。

それで、お金が貯まって無事デジタルハリウッドに入ることができ、卒業し、大阪のゲーム会社で働いて『カプコンのバイオハザード アウトブレイク』を制作していました。その後、東京に出てSoftbankで営業の仕事を始めたんです。起業するために必要な人脈作り、そしてデザイナーのネットワークを広げるために2年間Softbankで働いて、それで今の会社を作ったんです。ちなみにSoftbankではトップ営業にまでのぼり詰めました(笑)。

 

すごい働いていますね…なぜ、そこまでできたんですか?

好きだからです。

デザインが好きというよりは、モノづくりが好きなんですよね。

今でも自分をクリエイターと呼んでいるんですが、今、僕がクリエイトしているのは会社や教育。作ることはデザインじゃなくてもいいですからね。

 

クリエイターズマッチのさん目指すものを教えて下さい!

会社の目標は『世界中のクリエイターを幸せにすること』ですね。

今は日本がメインですが、少しずつ、海外でクリエイターズマッチの仕事をする人も出てきています。バリ島に住んでいる方もいらっしゃるんですよ!この方はもともと「バリ島は物価が安いから、日本の仕事をバリで受注するという事ができれば…」と計画されて、実際にそれを形にされています。日本よりも遙かに格差社会ですので一概には言えませんが、バリの物価はおおよそ日本の1/3〜1/2だそうです。弊社はあくまで日本円で取引をしていますから、10〜20万円稼ぐと余裕のある暮らしができるとか。

先ほどの主婦の方も、彼女にとって一番大切なのは仕事と子育ての両立なわけですから、それを実践しながら決して少なくない収入を得られるようになってきた。

僕はこれらを素晴らしい成功例だと思っています。人と仕事の関係性って一定ではなくて、その人なりの立場や環境があるじゃないですか。バナーとLPの仕事はスキルさえあれば、場所や生活の条件を問わずに、その人にあったペースで仕事ができる。このフレキシブルなところが、実はいろんなクリエイターのニーズを満たすポイントのひとつじゃないのかな、と思っています。

今後は世界中で働くクリエイターをネットワークして、彼らが目指しているものをしっかり把握して、同じような成功例をたくさん作れるよう仕事していきたいなと思っています。

 

 

続いて、AdFlowについてお伺いしたいと思います!

AdFlowは僕らが3年前から提供を始めた、広告クリエイティブのワークフローに特化したASPサービスです。業務管理ツールではありますが、実はこれまでにお話したクリエイターとの密接な繋がりを狙ってのシステムでもあるのですが…、具体的なサービス内容については、AdFlow担当からお話しします。

ということで。ご紹介いただきました!

岡村様

取締役の岡村 佳浩さんです。

 

AdFlowとはどのようなサービスなのでしょうか?

インターネット広告はともかく量が多いのが何にしても課題です。デザイナーはとにかく量を作らなければならない。加えて、制作って一発OKじゃないですよね。例えば1,500の制作物を納品するためには平均4、5回修正するとすると、約7,500の制作物ができるわけです。

これを、正しい内容の制作物を正しい時間に正しい相手にミスなく送らなければならない。

やり取りが多いと、メールもごちゃごちゃしてくるし、ファイルをどこに置いたかも分からなくなってしまう。結果、管理Excelが作られる訳ですが、これの管理がまた大変。こうした仕事、皆さん身に覚えはありませんか?例えば、1時間あたり10分、そうした作業をやっているとすると、1日80分。1ヶ月に1,600分…という風に考えていくと、実は莫大なコストになってしまうんです。これ1人の話ですよ。10人のチームなら10倍です。これを解決したかったんですよね。

普通に考えて、デザイナーの人たちはいいデザインを作るために時間を使いたいだろうし、ディレクターは品質管理や提案内容を充実させるために時間を使いたいのが本音でしょう。

 

現状の手応えはいかがですか?

50社を超える大手広告代理店さんをはじめ、広告を扱う多くの企業さんにAdFlowを導入していただいております。AdFlowでの制作流通本数が11万本を超え、流通総額に換算すると概算で約43億円を突破したことは「導入しただけでなくきちんと利用されている」ということの証だと思いますので、手応えは感じていますね。

一方で課題もありまして、現状はお客様の業態を問わず、主に制作部門の人に利用していただいているんですけど、広告って、営業の人やプランナーといった、色んな職種の方が携わって案件が進んでいくものですよね。制作の方は楽になっても、他の部門とのやりとりはやっぱりメールです。

なので、今後は広告に携わる全ての人の手間をなくす仕組みを整えていきたいと思っています。

岡村様2

クリエイターズマッチさんの面白いところはどこですか?

クリエイターの方なら誰もが、「有名なブランド企業のコーポレートサイトやECを手がけたい」と、一度は思うのではないでしょうか。でも、弊社が携わるバナーやLPの制作は、正直、そうした制作やデザイン業務の花形とは言いづらいと思います。

でも、バナーやLP制作にはバナー・LPなりの特性やクリエイターとの相性があって、前述のように子育てしながら、もしくは海外で暮らしながらも仕事をする方達の有力な仕事になり得たり、AdFlowのような業務管理システムが生まれるタネになることもあるのですよね。特にバナーなんて、クリエイティブとしてはとても小さな単位のものですが、そんな小さなものから派生するビジネスの広がりは想像以上で、弊社の仕事の面白さのひとつだと思います。

また、弊社だけの話ではないですが、自社サービスを運営しているのは単純に面白いですよね。

受託だけでなく、自社でサービスを作って、その価値を世の中に問いかける。それが売れるということは、多かれ少なかれ認められているということだと理解しています。会社の主義や思想、存在価値が肯定されるのはやはり楽しいと思いますね。

今後、AdFlowはクリエイティブの効果指標データをストックすることで、それを作成したクリエイターに還元する機能を検討しています。これはデジタルマーケティングだからこそ可能な取り組みで、とかく主観で語られがちなクリエイティブの仕事を大きく変える可能性を秘めているのでは、と感じています。自分で作ったクリエイティブがどのくらい貢献できたのか、それは作った本人も気になるところでしょうし、そうしたデータが貯まっていくと、ある一定の信憑性のある評価指標のようなものを作れるのではないかと考えています。バナーを作りたいお客様が、例えば不動産業界のお客様だとして、「不動産バナーで実際に数値を出せるクリエイターを探して発注」みたいな事ができると、発注者もクリエイターもお互いがハッピーになると思いませんか?もし、そのクリエイターが常に安定した成績を出せるのであれば、そのクリエイターには少し多めに制作料を払ってでも作って欲しい、そんな世界観が作れたら、AdFlowは真の意味でクリエイターのためのプラットフォームになれるんじゃないかな、と思っています。

 

2人

 

クリエイターズマッチさんを取材して。

 

ポイントは、『品質保証型のクラウドソーシング』『労働に対してはきちんと対価が支払われる』『デザイナーとして成長できる』というところではないでしょうか。

もちろん、AdFlowもとっても便利!

 

クリエイターズマッチさんは、今後もたくさんのクリエイターさんと企業さんを幸せにしてくれそうですね!

 

 

 

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