• 2014/7/23

こんな会社だったの!? グローバルに活躍するネクソンさんのオフィスに訪問!

企業訪問特集
こんな会社だったの!? グローバルに活躍するネクソンさんのオフィスに訪問!
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こんな会社だったの!? グローバルに活躍するネクソンさんのオフィスに訪問!

 

くまみです。

今回は、オンラインゲームでおなじみのネクソンさんのオフィス訪問に成功!

 

『メイプルストーリー』や『アラド戦記』を生み出したネクソンさん。

どんな人がどんな風に働いているのか… 長く愛されるゲームの秘密は?

世界で挑戦するネクソンさんに迫ります!

 

場所は、八丁堀。

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ネクソンさんのロゴー!

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オレンジ色の会議室。

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休憩スペースには自由に読める本があります。

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おや!?

雰囲気が変わってシックなエリアに。

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落ち着いた会議室が並んでいます。

階によって、会議室のテイストが違うらしいです!!

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NEXON TERRACE! OPENしてます〜

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自動販売機が可愛い〜

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ネクソンさんのキャラクターが描かれています!

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NEXON TERRACE内部です。

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カラフルな机と椅子。

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ひな壇。

芸人だったら前方に座りたい。

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至る所に可愛らしいぬいぐるみ。

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こんな感じの机と椅子もあります。

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nexon! 実はこれ、椅子にもなるんです。

いや…椅子なのか!?

 

 

さて。

本日ネクソンさんについてお話しいただいたのはIRチームのチームリーダー 熊谷峻平さんです。

※熊谷さんの周囲にもご注目ください!

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ネクソンさんのゲームが長く愛される・楽しめる理由を教えて下さい。

 

皆さん、ファミコンやプレイステーションといったコンソールのゲーム専用機には馴染みがあると思います。最近では、変わってきつつありますが多くのコンソールゲームは、基本的にはソフトを買ってクリアしたら終わりといったものが多いのではないかと思います。

オンラインゲームはというと、プレイしているとアップデートや様々なイベントがあり、ずっと楽しむことができます。そこが一番、オンラインゲームの独自性が大きいところで、長く愛される理由にもつながっていると思います。ゲームをクリアしたら終わりというビジネスモデルではなく、継続的にサービスを提供し続ける間にユーザーから意見がもらえるので、意見をもとに次はこのコンテンツをアップデートしよう、次はこういうイベントをやろうというような次の手を打つことができます。昔ながらのゲームだと、次のナンバリングタイトルを作らないとユーザーからの声はなかなか反映できませんでした。オンラインゲームだとすぐにユーザーからの声を反映できます。

意見をもらって反映するというサイクルで常に進化し続けているところが、オンラインゲームが長く愛される理由だと思います。

 

コンテンツは日本で作っているのですか?

 

ネクソンはもともと1994年に韓国で創業しました。世界初のグラフィックMMORPGを作ったのもネクソンですし、世界で初めて基本プレイ無料のゲームをヒットさせたのもネクソンです。今でこそ普通になったので目新しいものではないのですが、基本的にゲームが無料でプレイできるのは、当時はすごく新しいことでした。韓国でもともとスタートした会社ですが、現在は親会社を日本に移し、上場も日本でしています。

日本にいると、日本の会社のように見えますよね。でも、実は、韓国に3,000人以上の大きな事業拠点があるんです。ネクソンのこれまでのグローバル事業は、韓国で開発したゲームを中国語に翻訳して中国に持っていったり、日本語に翻訳して日本に持って来るといったパターンが多かったです。コンテンツのアップデートになると、韓国にゲームのスタジオがあるので、韓国とコラボレーションして開発しているパターンが多いですね。

 

 

他のゲームとの違いやネクソンの強みを教えてください

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1つは、日本だけでなく韓国や中国、欧米でもビジネスを展開できていて、しかも、最近海外進出したのではなく海外で昔から事業を展開してきた歴史があるというところです。

特に、韓国では、『カートライダー』っていうゲームが有名です。パソコンでやるカジュアルで可愛らしいレーシングゲームですが、ピークの時は、韓国人の3分の1がやっていたと言われるぐらい爆発的な大ヒットになりました。

中国は、人口が非常に多い国ですがゲームのユーザーも非常に多いです。

中国のトップ3に入るゲーム『アラド戦記』は、同時接続者数(最大で同時に何人ぐらいサーバーに接続しているか)という指標がありますが、300万人が同時に接続! 信じられないような数字をたたきだす大ヒットになりました。

 

これからの強みにしていきたいところでいくと、最近、実は社長が変わりました。

アメリカ人のオーウェン・マホニーが3月に社長になりました。韓国発祥の会社で、日本で上場していて、アメリカ人が社長になるという、一見すると変化球のようなマネジメントです。彼が社長になった理由は、主に次のとおりです。

 

ネクソンの歴史は20年ぐらいあります。アジアだと非常に強いのですが、欧米だとまだまだという状況でして、欧米をこじ開けてくれるような人を選出しました。オーウェンはネクソンに入る前に、アメリカで10年ぐらいエレクトロニック・アーツというゲーム会社にいました。彼の力でより“グローバル”を強くしていきたいと考えています。

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オーウェンがトップになり、徹底的にクオリティにこだわってゲームを作って行きたいと思っています。

 

ゲームを自分たちで作ること、また、パブリッシングもネクソンの強みなのですが、ここ直近でいくと、数多くタイトルをだしたもののヒットに恵まれませんでした。

最近のモバイルゲームってあまりにもいっぱいでていて、どれをプレイしていいかわからないと思います。最近のトレンドもそうだし、我々が直近でだしてきた数々のゲームもそうだったのですが、多くの場合、短期的な売上を稼ぐことばかり狙って、そのために、いま流行っているゲームを真似しようと考えがちです。しかし、ゲームってなんでやるか…ってところでいくと、面白いからやるわけで、他のゲームと差別化されているから、ユニークでエッジが効いているからやりはじめたりすると思うんですよ。今一度ものづくりの原点に還るというか、独自性のない面白くないゲームを出すのはやめにして、短期的な売上ばかりを追い求めず、落ち着いて良いものを出していこうというのが、新CEOの考え方です。

 

方針転換しはじめたばかりですが、これが本格的に広がっていくと、きらりと光るような、すごくクオリティが高い、ひときわ輝くようなヒットを数多く出せるんじゃないかと思っています。

 

 

日本と海外のゲーム文化の違いは?

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韓国では、e-sports(electronic-sportsの略)というゲームで競い合うスポーツが盛んです。

プロゲーマーがいたりして、年収が1億円を超える方も存在します!

日本とは次元が違います!

 

また、PCカフェ(PC방:PCバンといいます)も人気です。日本の漫画喫茶とも異なる独自の業態なのですが、イメージとしては漫画喫茶に漫画がなくてパソコンがずらりと並んでいるところで、そこで皆ゲームをして遊びます。

 

日本の昔ながらのコンソールゲームは基本的に1人でやることが多いと思いますが、韓国では大勢でゲームをします。学生なら学校帰りにみんなで、カップルもデートでPCカフェに行ってゲームをするのが韓国のゲーム文化です。

韓国では、幅広い層の人がゲームしますし、かっこいいというイメージもあります。

 

韓国や中国のゲーム文化は日本で発展するのでしょうか?

 

我々からすると、こういう文化が発展すれば、PCオンラインゲームのイメージが変わってくると思うので大歓迎です。

日本は昔からコンソールゲームがあったので、プレイステーションやセガサターンなど何かしらのゲームをやっていて、そのうえでPCオンラインゲームをやるとなると、コアなユーザーが多いかなという印象です。

韓国のような文化が広がると、ゲームに対する意識やトレンドが変わると思います。

ただ…ライフスタイルを変えるものなので、難しいかもしれないですね。

 

とはいえ、e-sportsなどは、最近日本でも秋葉原に専門のお店が出来たりしていて、徐々に人気が出ています。

 

世界で成功している秘密は?

 

長い間、世界各国でビジネスをやっていることだと思います。

例えば、お隣の韓国でも日本では見たことないゲームの遊び方をしています。

国ごとに文化が違うので、トライアンドエラーをしないと、その国のユーザーが何を好きか分からないし、どんなテイストが受け入れられないかも分からない。いいことも悪いことも含めトライアンドエラーの経験を蓄積してきたところがポイントです。

「韓国で作ったゲームも日本や中国で人気がでる理由は?」という質問をよく受けますが、理由はローカライゼーションですね。その国に合わせてゲームをつくりかえることです。

言葉を翻訳するだけではなく、その国の文化に合わせて作りかえる。例えば、めでたいことはある国では黄色、ある国では赤色など、色までも国に合わせていく。

中国は旧正月が非常におめでたい時期なので、イベントもその時期に合わせます。

ローカライゼーションが得意なことも成功している秘密だと思います。

 

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5年後、10年後はどんな会社になっていて欲しいですか?

 

5年後10年後は、欧米も含めたもっとグローバルな会社になっていて欲しいです。

ネクソンといえばこのゲームタイトル!と世界中で思っていただけるような、ビッグヒットを持っているような会社にしたいです。

また、オーウェン社長は徹底的にクオリティにこだわりぬいたゲームを作るという考えを持っているので、5年後、10年後振り返ったとき、あんなに誇りに思えるゲームを世の中に送り出すことができてよかったと思えるような会社にしたいと思っています。

それが、我々が作ったタイトルなのか、パブリッシングするものかは分からないのですが、エンターテイメントを提供する会社なので、みんなそれぞれが役割に従って、最高の品質の、いい仕事をやっていこうというのがオーウェン社長の考えです。

 

ネクソン くまくま

最後は、くま(熊谷さん)と くま(くまみ)で写真をパチり!

 

本日お話をお伺いして、ネクソンさんのイメージがガラリと変わりました!

ゲームも会社の方針も非常に視野が広く、たくさんのゲームの中で、キラリと光る大ヒットが近々出るのではないかと思います。

ますますグローバルな会社になるネクソンさん。日本でも新しいゲーム文化を作ってくれるかもしれませんね!

 

 

最後に。

ネクソンさんでは、小学校高学年および中学生を対象に、夏休みの自由研究や課題のお手伝いを目的とした『夏休み応援プロジェクト』が実施されております。

夏休み自由研究「すごろく制作キット」は近日公開とのことですので、ぜひ、下記サイトからご確認ください!

小・中学生のお子様がいらっしゃる方、必見です!

「夏休み応援プロジェクト」の特設サイト

 

 

 

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