• 2016/1/6

ネオラボ事業開始記念イベント開催!リモートワーク先進企業が語る未来のマネジメントとは。

イベント取材レポート
ネオラボ事業開始記念イベント開催!リモートワーク先進企業が語る未来のマネジメントとは。
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ななです。

 

今回は、「リモートワーク先進企業が語る・未来のマネジメント」というイベントに参加してきました。

本イベントは、株式会社ネオキャリアの子会社である株式会社ネオラボの事業スタート記念イベントとして、リモートワークを先進的に進められている企業の代表者がリモートワークを前提としたプロジェクトマネジメントやコミュニケーションについて赤裸々に語るイベントです。

 

リモートワークを先進的に進めている企業5社とその代表者が下記になります。

株式会社スマートソーシング 取締役 山重卓也氏

株式会社スタートアップテクノロジー 代表取締役 菊本久寿氏

ラフノート株式会社 代表取締役 西小倉宏信氏

株式会社キャスター 代表取締役 中川祥太氏

株式会社ネオラボ代表取締役 酒井佑介氏

司会・進行役は山重氏。

パネルディスカッションは、熱意的かつ和やかな雰囲気の中で進行されました。

 

使っているアプリについて

全員が使用していると答えたのがチャットワークやスカイプ。その他には、作業ベースとして用いられる「キントーン」、エンジニア系のサービス「SLACK」「GITHUB」、コミュニケーションツールの「ハングアウト」「YAMMER」、会計アプリ「FREEE」などが挙げられました。

西小倉氏は全国各地に社員が点在しているため、普段のコミュニケーションはチャットワークを通して行い、定時にはスカイプミーティング、タスクはgoogleドキュメントにて共有するというスタイルをとっていました。

アプリの必須条件は、スマートフォンで使用可能である事のようです。その使用によって、多くが情報を可視化され、遠くにいる社員により精密に伝達することが可能となります。縦と横のつながりをまんべんなく保つためにも、コミュニケーションツールの選択は重要な課題であるようです。

 

リモートワークで乗り越えた課題

菊本氏は「リモートワークが基本的に寂しい」ことを課題としました。リモートワークは単独の仕事になりがちで、誰とも喋らずに仕事を終えることもあるそうです。菊本氏は対策として、「リモートとオフィスという選択を自由にできるようにする」事を推奨しています。実際に、菊本氏は自社の社員に出社するか否かの完全に委託していますが、「なぜか、多くの社員が昼前に出社する」と楽しそうに語りました。同意した中川氏は、加えて「仕事ではリモートだが、プライベートで別のコミュニティを作り、繋がりを保つこと」を提案しました。

「遠隔では信頼関係が作りにくい」という課題もあります。特に酒井氏はベトナム等の国外と通信する事が多い中、相手の文化的・宗教的側面などを十分考慮する必要性があると述べました。酒井氏の体験談としては、ミーティングをしようとしたら時差があって時間がずれていたり、スカイプが突然切れて社員が帰宅してしまったりといった事態が発生したそうです。そのため、口頭のコミュニケーションと同様に、ちょっとした思いやりがミスや疑心暗鬼・ストレスを軽減させるカギになると語りました。

それに対し、西小倉氏は「相手を疑っているから何かをしてもらうのではなく、相手を信頼しているから何かをしてもらう」ことを念頭に置くことで、ミスが軽減され、同時に相手との関係性が良好になりやすいと述べました。

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今後取り組んでみたい働き方

「パラレルワークを増やすこと」を提案したのは中川氏。副業と本業だけではなく、様々な種類の仕事をこなすようになること。それにより、各個人の持つ技術や才能を、社会として残らず使い切るという考え方です。多くの高度なルーチンワークが機械化され、人の仕事にクリエイティブなものが求められるようになる結果、1つの企業で働くことはもはや非効率的になるのかもしれません。

菊本氏は、「リモートとオフィスが選択可能な場所や機会を作っていく事」を提案し、酒井氏は「リモート飲み会」の実施を宣言。ただ、全ての登壇者に共通しているのは、いずれリモートワークが当たり前となる時が、遠からず来るであろうという意見でした。

 

ここでパネルディスカッションは終了し、登壇者と参加者を交えた懇親会へと移行しました。会場には軽食と飲料が用意され、各々が名刺交換を行います。参加者はエンジニアが半分・それ以外のマネジメント職が半分という事でした。ディスカッションの聴講だけではなく、繋がりを作ることもこのイベントの良さであると感じました。

 

 

さて、ここからは、イベント主催企業であるネオラボさんにお話をお伺いしたいと思います。

お話いただいたのは、酒井佑介さんと東出康義さんのお2人です。

 

ネオラボはどのような事業を行っているのですか?

ネオラボは、ベトナムでWeb開発・スマートフォンアプリ開発を行いたい日本企業に対して様々なサービスを提供しています。一般的にエンジニアニーズのある企業が海外進出する際は、現地での人材採用、開発向けオフィスの確保、管理業務への適応に至るまで数多くの苦労を重ねた後に、ようやく本質的な開発業務に着手し始めているのが現状です。その背景に対しネオラボは、顧客企業がより円滑かつ迅速に開発業務に取り組める環境を整えるべく、人材採用の支援・開発専用オフィスの提供・管理業務の一括代行を中心としたサポートを行っています。いわば、オフショア開発拠点のスタートアップ支援(インキュベーション)をしている事業になります。

 

なぜ特にベトナムに進出する企業に対して援助をすることにしたのですか?

ベトナムは、特に日本と物理的な距離が近く、文化や仕事に対する姿勢も近似しています。日本に近い感覚の国が世界に極小である前提の中で、比較的最も近しい国がベトナムであると言えるでしょう。特に同国の人口は9,250万人というボリュームがある上で、5年後までにエンジニアの数を現状40万人から100万人に引き上げるという国策が進行されており、ITエンジニアの社会的ステータスも非常に高いことが特徴的です。リモートワークであろうと、オフショアであろうと、遠距離である人間同士が長期的な関係を築こうとする際に発生する課題はある程度が共通しています。そうした課題を解決するためにも、今回のイベントは必ず一助になると考えています。

 

今回のようなイベント開催に対する想いはありますか?

このイベントでは、企業のリモートワーク化を実現した各社の歩み(導入背景や失敗体験等)を紐解きながら、リモートワーク上の課題を明らかにし、過去の教訓を活かして各社が現在どのような働き方をしているのかを共有します。これにより、まずはリモートワークを取り入れて働くことがどんな事であるのかという「背景」や、その背景についての「関わり方」を参加者の方に知って頂きたいと思っています。そして、リモートワークありきの働き方というものをもっと身近で、取り入れやすいものであると感じてほしいと思います。

 

 

ネオラボさん、ありがとうございました。

 

リモートワークという言葉を最近、よく耳にするようになりました。

遠隔でのコミュニケーションが可能なツールが増えるに従って、リモートワークを取り入れる企業も増えてきているようです。

 

今回のイベントを通して、リモートワークを取り入れた働き方に色んな可能性があると感じました。

今後の展開にも注目です!

 

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